魔女の宅急便

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もう何度めかわからないですが先日の放送鑑賞しました。好きなんですこの作品。

どこかわからない遠く遠い街と、魔女といえば本当は得体の知れない怖いイメージなんだけどそんなのぜんぜん消し去ってくれる女の子。

優しく包みこむように場面場面に流れる音楽も、安心感を絶え間なく与えつづけてくれるようです。

島根県出雲にいるうさぎたち

そういえば自分もずっとどこか気になってたことがあったのですが、はじめはネコのジジが主人公のキキと普通に会話していたのに、なぜか途中からジジが言葉を話さなくなってしまうんですね。

ちょうどキキの魔力がスランプで弱くなったタイミングと同じだったので、それが原因かな?って思ってしまうのだけど、ラストシーンの魔力がちゃんと戻ってからもネコのジジは「にゃー」のまま….

なんだかそこがすっごく寂しくて

でもね、いろんな見解があるんだけど自分も思ったのが『はじめからネコのジジは話はしてなかったんじゃないかな?』って。ホントはずっと最初から「にゃー」だったのかなって。

うん。それはそれで寂しいけどね。

人は人以外の物にも話しかけたりする不思議な生き物だと思うんです。同じ言葉が返ってこなくても。それはどこか自分以外の何かとの対話でもあり時に自分自身との対話でもある。

主人公のキキはどうだったんだろう….ジジの声はいつも励ましてくれていたから、もう一人の強くなりたい自分自身だったのかな

AKI

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