もう数年前に消滅してしまった人工衛星の名前。最近また特集を見て思い出しました。
何年もかけて土星を周回しながらあの特徴ある光の輪も何度も撮影しそれを地球に送り届け続け、そして最期燃料が尽きると土星の大気圏に突入し消えていくミッション…
テレビで見たその衛星が撮った画像にはすべて『撮影 カッシーニ』とあってね、なんだか不思議な感覚になりました。まるで誰かがいるようで
もしかしたら遠くで仕事してる仲間みたいなものなんかな?
そんなカッシーニが最後に撮って地球に送った画像にはやっぱりグッときましたね。その画像が1番美しいってわけじゃなくても。もうすぐ溶けて消えてしまう自身の宿命もその1枚に込められてる気がして….
きっとそう感じてしまうのが『生命』ってやつなんかな
AKI